GMJ 日本ゼラチン工業組合

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ゼラチンって何?と聞かれると、多くの方が 「 ゼリーとか、ババロアとか、お菓子作りに使われる材料! 」 とお答えになるのではないでしょうか?でもね、ゼラチンは カメラのフィルムや印画紙 ・ 医薬品のカプセル ・ 接着剤などにも使用されているんですよ。 「 え?!ゼラチンって食べるモノじゃなかったの?」 と思った方も多いのではないでしょうか。そんな皆様に 「 ゼラチン 」 の幅広い顔をご紹介いたしましょう!



その起源は、古代エジプトのニカワ(膠)製造であるといわれています。ニカワとは天然物を原料とする接着剤で、化学接着剤が発明されるまで、様々な分野で幅広く利用されていました。
エジプトのピラミッド(ファラオの墓)から出土する棺、調度品、美術工芸品などを見ても、古代から接着剤として使われていたことがわかります。ニカワの製造風景を描いた壁画も見つかっており、ニカワが起源から現代まで、人々の文化に深くかかわっていたことが分かります。


1700年頃よりヨーロッパで工業的な生産が開始され、1800年代に入ると食用のゼラチンが生産されるようになりました。
写真工業においても、ゼラチン乳剤の印画紙が用いられるようになり、ゼラチンの需要がさらに発展しました。
その後も、食用、医薬品用、写真用、工業用と幅広く活躍の場を広げ、現代も私達の暮らしを豊かにする素材のひとつとして活躍しています。




動物の体を形づくる繊維状のタンパク質 「 コラーゲン 」 は、そのままでは水に溶けませんが、長時間、水と加熱すると、ある温度で水に溶けるようになります。これが 「 ゼラチン 」 です。
タンパク質を沢山含んでいるものであればゼラチンの原料として用いることができますが、安定した生産を保つために、その多くは豚や牛など、家畜の骨や皮から抽出されています。
動物から抽出するこれまでの製造法を生かしながら、鮭皮などから抽出するマリンゼラチンなど、新しい分野の開発にも積極的に取り組んでいます。 「 ゼラチンを摂る = コラーゲンを摂取すること 」 になります。ゼラチンは美容にも、とってもいいんですよ。






寒天は常温では溶けませんが、ゼラチンは溶けます。ですからゼラチンで作ったゼリーは口溶けがよく、寒天で作ったゼリーは少し固めに仕上がります。この性質を利用して、ゼラチンは、介護食にも積極的に用いられています。また、それぞれの大きな違いとして

寒天
植物性  ノ-カロリー 栄養がない
ゼラチン
動物性 タンパク質  カロリーがある  栄養がある

という点もあげられます。




寒天とゼラチンの違いを見て 「 カロリーがあるってことは、ゼラチンを食べたら太るの?! 」  と思われた方もいるかもしれませんね。
しかし、そんなことはありません。
寒天はノーカロリーですが栄養もありません。それに比べてゼラチンは、たんぱく質そのものなので、美容を兼ねた健康食としても期待されています。カロリーといっても、100g=約338カロリーという低カロリーなので、ダイエット中の方にも大変おススメですよ!






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