ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

小腸細胞内に取り込まれたペプチドをアミノ酸に分解するアミノトリペプチダーゼ、アミノジペプチダーゼは基質特異性が低く様々な配列のペプチドを分解する。しかし、Proを含むジペプチド、つまりXaa-ProあるいはXaa-Hypはプロリルジペプチダーにより切断されるが、プロリルジペプチダーゼでも、Pro-ProやPro-Hypを切断することはできないため、ジペプチドのまま体内を輸送されると考えられる12、13)。2007年ころから、経口摂取した外因性コラーゲン由来のコラーゲンペプチドが血中や組織中に存在することが報告され始めた。14-22)。外因性コラーゲンペプチドの経口摂取により、血中にPro-HypやHyp-Glyなどのコラーゲンオリゴペプチドが送り込まれるということは、疑う余地がない(図2)。ProHyp?ProGlyHypProGlyHypProHypProHypGlyGlyProProHypHypGlyGlyGlyGlyGlyProHypProHypProHypHypGly血中濃度の上昇したPro-HypやHyp-Glyが組織や細胞に取り込まれて何らかの作用を示すのか、また、どのようなメカニズムで作用を発揮するのかを明らかにしなければならない。中谷らは、in vivoのマウス個体や前駆軟骨細胞を用いた研究で、Pro-Hypが軟骨細胞の分化を調節する遺伝子発現を直接制御することで、関節軟骨の維持にPro-Hypが関与することを報告している23)。さらに、DNAマイクロアレイでそのメカニズムの一部を明らかにしている24)。また、膝関節症患者でコラーゲンペプチドの経口摂取が効果があることも報告されている25)。-75-