ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

経口摂取したコラーゲンが血中でコラーゲンペプチドとして機能我々は、破骨細胞が内因性コラーゲンペプチドを産生することをin vitro培養細胞系で証明した。マウス破骨細胞形成系を象牙片スライス上で培養し、培養液を経時的に回収し、LC-MS/MS法でコラーゲンペプチドを分析した結果、Pro-HypはじめHyp-Glyが検出された(図1)7)。このコラーゲンジペプチドが細胞に作用するか調べた結果、マウス破骨細胞形成系で、Pro-HypやHyp-Glyが破骨細胞の分化に影響を与えることを見いだした(図1)8)。一方、Pro-Hypは尿中に排泄されれることも報告されている9)。ProHypHypGly3外因性コラーゲンペプチド~消化管での消化と吸収~分子間架橋と特殊なアミノ酸配列のため、食事由来のコラーゲンは消化・吸収されにくい。すなわち、一般的なたんぱく質と異なり、コラーゲン(ゼラチン)は、膵プロテアーゼ抵抗性が知られている10)。しかし、消化されたコラーゲン(ゼラチン)のアミノ酸は、小腸細胞の刷子縁膜上の基質特異的アミノ酸輸送システムで吸収される。一方、ペプチドも、刷子縁膜のペプチドトランスポーターを介して小腸細胞に取込まれる10)。ペプチドトランスポーターは、ジペプチド、トリペプチドを輸送するシステムでPro-Hypなどもペプチドトランスポーターで取込まれる11)。-74-