ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

に示すように10 gの豚皮膚由来のコラーゲンペプチドを摂取したヒトの末梢血中に遊離のHypと共にペプチド型のHypが10-40μM程度検出された15)。さらに驚くべきことにこのHypペプチドは摂取3時間後においても摂取前に比べ有意に高い値であった。従来のヒト抹消血に存在する食事由来ペプチド含量はnM程度であり16、17)、ヒト血漿中のHypペプチド含量は、従来の報告値の実に数万倍以上にも達する。さらに豚皮および魚鱗由来のコラーゲンペプチドを5名の同じ被検者に体重1 kgあたり0.385 gを投与して血漿中の遊離およびペプチド型Hypを測定した。図2に示すように、魚鱗由来コラーゲンペプチドを投与した場合の方が、Hypペプチドの最大値および24時間までのAUCのいずれも有意に高かった18)。図2. 25 gの豚皮膚、および魚鱗由来コラーゲンペプチドを摂取した時の遊離、およびペプチド型型ヒドロキシプロリン(Hyp)含量論文18から改作図3.同じ被験者による豚皮膚および魚鱗由来コラーゲン酵素分解物を摂取(5 g/60 kg体重)時のヒト末梢血中のペプチド型ヒドロキシプロリン(Hyp)含量論文19より改作しかし、図3に示す様に、異なる豚皮および魚鱗由来コラーゲンペプチドを投与した時には、両者の間に有意な差は認められなかった19)。これらの結果は、コラーゲンペプチドの由来が血中コラーゲンペプチド量に影響を与えるが、出発原料よりも酵素分解条件等の製造法に依存する事が示唆される。-60-