ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

コラーゲンの進化とコラーゲンペプチドの登場コラーゲンペプチドの登場で機能性研究が加速□1970年代にゼラチンを加水分解して低分子化したコラーゲンペプチドが登場。ゼラチンと異なり、温水にも冷水にも溶けるという特徴を生かして、ヘアケア製品や注射剤の安定剤、研究用試薬などに利用されてきました。□1990年前後から飲料への採用が進み、1990年代後半から2000年代にかけてその機能性への注目が高まり、美容ドリンクやサプリメントなどの機能性食品への配合が拡大しました。□当時、健康や美容に敏感な一部の消費者の間で「ゼラチンを飲む」というスタイルが注目され、ゼラチンと同様の成分で構成されるコラーゲンが健康雑誌を中心に美肌成分として紹介されるようになります。□一方、コラーゲンはたんぱく質の一種であり、経口摂取すると消化され、アミノ酸に分解されてしまいます。そのため、特定の組織や肌の合成に優先的に利用されることはなく、コラーゲンを直接摂取することの美容効果について懐疑的な主張も少なからず存在していました。□こうした背景の中、コラーゲンの美容効果を裏付けるためのエビデンス開発が2000年前後から加速しました。特に、コラーゲンペプチドの機能性研究が積極的に進められ、コラーゲンを経口摂取することでヒドロキシプロリンペプチドの血中濃度が長時間上昇すること、ペプチドが線維芽細胞を刺激し再生を促進することなどが明らかになってきました。□また、最近の研究では、ヒト試験を通じて、コラーゲンペプチドの摂取が目尻や角質の水分量を増加、肌の弾力をアップさせるといった効果が発表されています。コラーゲンの断片であるコラーゲンペプチドをとると、体内で「コラーゲンが壊れている」と認識され、コラーゲンを作る細胞(肌では線維芽細胞)へのシグナルとなり、その働きが活発化すると考えられています。-30-