ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドコラーゲンは、ふだんの私たちの食生活にもなじみが深いものです。魚のアラや鳥の手羽先を煮た後で、冷えて固まるぷるぷるとした「煮こごり」は、コラーゲンが分解し、ゼラチンとして固まったもの。また、コラーゲンを工業的に利用した素材として、ウインナソーセージの皮(ケーシング)などにも使われています。コラーゲンは、肉や骨、皮などに豊富に含まれていますが、毎日食べるのは大変。そこで手軽に利用できる素材として、コラーゲンを加熱・精製したものが「ゼラチン」。ゼラチンをさらに分解したものが「コラーゲンペプチド」となり、食品や健康食品として利用されています。◆コラーゲンを加熱・精製したのがゼラチン加熱すると、コラーゲン分子の強固な「3重らせん構造」が熱によってほどけるので、消化しやすくなります。ゼラチンはコラーゲン同様、水には溶けにくいですが、お湯には溶け、冷えるとぷるぷるのゲル状になることから、ゼリー菓子等の材料として使われています。ゼラチンは、乾燥していると固くて強い天然素材ですが、体温で溶け易く、体になじみ易いことから、薬のカプセルなど医薬品に幅広く使われています。また、意外と知られていませんが、写真フィルム、レントゲンフィルムなどにも感光素材との相性が良いことからゼラチンが使われてきました。◆ゼラチンを酵素分解して消化吸収力高めたコラーゲンペプチドゼラチンを酵素を使って分解し、さらに消化吸収力を高めたのがコラーゲンペプチドです。コラーゲンペプチドは、ゼラチンよりも更に分子量が小さくなるために、水にも溶け、冷えても固まるようなことはありません。体への吸収性も更に高められています。現在、スーパーやドラッグストアで、数多くのコラーゲンのサプリメント、コラーゲン入りの飲料などが販売されていますが、そのほとんどで使われているのは、コラーゲンペプチドです。原料は、豚や牛の皮、魚の皮やうろこが使われていますが、精製技術が進んでいるため、原料の由来にかかわらず、無味無臭の粉末で提供されています。くせが無いので、コーヒーに入れたり、料理に加えたり、どんな形でも使えるので、一気に利用が広がりました。-10-