ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

研究Vol.17コラーゲンペプチドの「細胞増殖」と「ヒアルロン酸合成」の促進効果に関する研究ポ・イ・ン・ト・解・説経口摂取されたコラーゲンは、摂取後2時間で、ジペプチドもしくはトリペプチドに分解された状態で血中から検出されることが知られています。この研究では、真皮の細胞外マトリックス成分と細胞増殖に対するコラーゲン由来ペプチドの影響を、培養ヒト皮膚線維芽細胞を用いて検討したところ、各種コラーゲン加水分解物由来のペプチドのなかでも、「プロリン‐ヒドロキシプロリン」において、細胞増殖効果とヒアルロン酸合成量の増加効果が見らました。その効果は細胞内酵素のリン酸化を介した遺伝子レベルの増加によるものでした。研究者:Ohara H, Ichikawa S, Matsumoto H, Akiyama M, Fujimoto N,Kobayashi T, Tajima S.論文タイトル:Collagen-derived dipeptide, proline-hydroxyproline,stimulates cell proliferation and hyaluronic acid synthesisin cultured human dermal fibroblasts.論文掲載:J Dermatol. 2010 Apr; 37(4): 330-8論文概要経口摂取されたコラーゲンは、摂取後2時間で、ジペプチドもしくはトリペプチドに分解された状態で血中から検出されることが知られている。今回、真皮の細胞外マトリックス成分と細胞増殖に対するコラーゲン由来ペプチドの影響を、培養ヒト皮膚線維芽細胞を用いて検討した。各種コラーゲン由来ペプチドを検討した結果、「プロリン‐ヒドロキシプロリン」が200nmol/mlの濃度で細胞増殖とヒアルロン酸合成をそれぞれ、1.5倍、3.8倍に増加させた。作用機序を検討するために、ヒアルロン酸合成酵素(HAS2)をmRNAレベルで調べたところ、2.3倍に上昇していた。これは、細胞による実験結果と一致した(ヒアルロン酸合成量3.8倍を細胞増殖1.5倍で割ると1細胞あたりのヒア-116-