ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

ページ
116/134

このページは コラーゲンペプチド・ファクトブック の電子ブックに掲載されている116ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

研究Vol.16コラーゲンペプチド摂取後、Hyp-Glyのヒト血中濃度に関する研究成果ポ・イ・ン・ト・解・説コラーゲンは経口摂取してもアミノ酸に分解されるだけで、そのまま体の中で利用されるものではないと考えられてきました。しかし、この研究では、コラーゲンペプチドを経口摂取すると、ジ-ペプチドあるいはトリ-ペプチドの形で血中に取り込まれ、既に報告されているペプチド成分のみならずヒドロキシプロリルグリシン(Hyp-Gly)という成分が取り込まれていることがわかりました。研究者:美作大学生活科学部・谷口誠、桑守正範、新田ゼラチン株式会社杉原富人、井上直樹論文タイトル:Quantification of hydroxyprolyl-glycine (Hyp-Gly)in humanblood after ingestion of collagen hydrolysate論文掲載:J. Biosci. Bioeng. 113(2), 202-203 (2012)論文概要他のたんぱく質の場合と異なり、コラーゲンペプチド(CP)を経口摂取すると、ヒト血中にはすべてがアミノ酸まで分解されず、ヒドロキシプロリン(Hyp)を含むCP由来のジ-及びトリ-ペプチドが多量に移行することが知られている。本研究では、新たなペプチドを定量することを目的とし、健康な男性5名に8 gのCP(WellnexRコラペプPU)を摂取し、血中移行するペプチドの定量を行った。摂取前および摂取後0 .5、1、2、4時間と経時的に静脈血を採取して血漿中のペプチド型ヒドロキシプロリン(Hyp)量を算出するとともに、このペプチドをLC-MS/MSを用いて同定し定量した。その結果、血中に移行する主要なペプチドとして既に報告されているペプチプロリルヒドロキシプロリン(Pro-Hyo)のみならず、新たにヒドロキシプロリルグリシン(Hyp-Gly)が被験者全員の血漿で同定され、定量された。-114-