ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

研究Vol.12コラーゲンペプチド摂取によるアキレス腱のコラーゲン線維とグリコサミノグリカンの変化に関する研究成果ポ・イ・ン・ト・解・説コラーゲン線維は、アキレス腱などの主要な構成成分となっています。この研究では、ウサギを対象にコラーゲンペプチドの摂取が、腱などの体の線維組織の再生に関わりの深い「細胞外マトリックス」に与える作用を研究しました。その結果、コラーゲンペプチドの摂取が、アキレス腱のコラーゲン線維を太くし、丈夫にすることが示唆されました。研究者:酪農学園大学獣医学部・美名口順、巡夏子、保坂善真、植田弘美、真船直樹、竹花一成;株式会社ニッピバイオマトリックス研究所・小山洋一、楠畑雅、広田亜里彩、入江伸吉論文タイトル:Effects of ingestion of collagen peptide on collagen fibrils andglycosaminoglycans in Achilles tendon.論文掲載:J. Nutr. Sci. Vitaminol. 51, 169-174 (2005)論文概要コラーゲンペプチド摂取がアキレス腱の細胞外マトリックスに与える作用を明らかにする目的で、コラーゲンペプチド(ニッピ社製)を0 . 2または1.0g/kg体重/日の用量で56日間ウサギに摂取させ、コラーゲン線維の直径とグリコサミノグリカン量に対する作用をラクトアルブミン摂取または水摂取と比較した。コラーゲンペプチドまたはラクトアルブミン摂取は、1.0g/kg体重/日ラクトアルブミンを除き、水摂取と比較してコラーゲン線維直径が有意に増加し、密度は有意に低下した。コラーゲン線維直径の分布図では、1.0g/kg体重/日コラーゲンペプチド群で160-180nmに他群ではみられないピークが観察された。200nm以上の太いコラーゲン線維は0 .2g/kg体重/日コラーゲンペプチド群で最も多かった。コラーゲンペプチドまたはラクトアルブミン摂取により、グリコサミノグリカンであるデルマタン硫酸は増加し、ヒアルロン酸は減少した。こ-104-