ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

研究Vol.11コラーゲンペプチド摂取による骨密度増加に関する研究成果ポ・イ・ン・ト・解・説骨を構成している成分としてカルシウムは良く知られていますが、実は骨の成分の80 %はコラーゲン。この研究では、ラットを使って、コラーゲンペプチド(ゼラチンとして)の摂取が骨密度にどのように影響するかを他の蛋白質成分(ミルクカゼイン)と比較する試験をしました。その結果、コラーゲンペプチド(ゼラチン)の摂取が、有意に骨密度を改善することが確認されました。研究者:株式会社ニッピバイオマトリックス研究所・小山洋一、広田亜里彩、桑葉くみ子、楠畑雅、松原裕幸、伊藤政人、入江伸吉;茨城大学農学部・森英紀、高原英成;東京医科歯科大学・春日井昇平論文タイトル:Ingestion of gelatin has differential effect on bone mineraldensity and body weight in protein undernutrition.論文掲載:J. Nutr. Sci. Vitaminol. 47, 84-86(2001)論文概要低栄養、とくに低蛋白は骨量を減少させ、骨粗鬆の要因となる。本研究では、低蛋白状態におけるコラーゲンペプチド(ニッピ社製)とミルクカゼインの摂取が骨密度と体重に与える作用について検討した。マウスを10%カゼインまたは6%カゼイン+4%ゼラチンを含有する低蛋白飼料で10週間飼育したとき、最終体重に差はなかった。これに対して、大腿骨の骨量と骨密度は、10%カゼイン群と比較して6%カゼイン+4%ゼラチン群で有意に増加した。骨量と骨密度は、通常飼料である14%カゼイン含有飼料または6%カゼイン+8%ゼラチン含有飼料で飼育したマウスでは差がなかった。これらの結果は、ゼラチン摂取が、とくに低蛋白状態において骨量と骨密度を増加させることを示唆している。-102-