ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

研究Vol.9コラーゲン・トリペプチド(HACP)の骨に対する効果~骨折モデルラットを用いた検討~ポ・イ・ン・ト・解・説コラーゲン・トリペプチドとは、3つのアミノ酸から成るコラーゲン分子の最小ユニット。その骨に対する有効性を骨折モデルラットを用いて検証しました。コラーゲン・トリペプチドの中のプロリンおよび単体のアミノ酸のプロリンのそれぞれに標識(トリチウム)をつけて、吸収性を比較したところ、トリペプチドの方が速やかに皮膚、骨、腱などに吸収されていることが分かりました。また、骨折モデルマウスを用いた実験では、骨折の治癒が促進されることがわかりました。研究者:ゼライス・中央研究所大和留美子論文掲載:食品と開発、Vol. 39, No. 11, 54-55 (2004)論文概要コラーゲンの基本ユニットともいうべきトリペプチド“Gly-X-Y”に注目し、コラーゲン・トリペプチド「HACP」(“Gly-X-Y”含有量:約20 %)を開発し、その有効性を検証した。HACPに含まれるトリペプチドの主要成分のひとつである“Gly-Pro-Hyp”のプロリン(Pro)をトリチウム標識し、ラットに経口摂取させ、腸管吸収性および組織への分布を検討した実験では、アミノ酸であるプロリンのトリチウム標識体以上に速やかに吸収され血中に移行すること、さらに経口投与から24時間後には皮膚、骨、腱などの結合組織に選択的に取り込まれることが確認された。さらに、コラーゲン・トリペプチドの骨組織に対する効果が、骨折モデルラットを用いた評価系において示された。-98-