ブックタイトルコラーゲンペプチド・ファクトブック

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概要

コラーゲンペプチド・ファクトブック

コラーゲンとは私たち人間の体は、約60兆個ともいわれるたくさんの細胞からできあがっています。細胞はバラバラに存在しているわけではなく、適切に並ぶことで、組織や器官を形作っています。細胞同士を結び付けるのに欠かせないのがコラーゲンです。コラーゲンという言葉の語源は、ギリシャ語に由来し、「Kolla(コラー)」は「膠(にかわ)」、「g e n(ゲン)」は「~のもと」という意味があります。古来、「つなぎあわせる」役割を担った物質として知られてきたように私たちの体を形づくる基盤となっています。コラーゲンは、タンパク質の一種ですが、体のタンパク質のうち、約30%をコラーゲンが占めています。コラーゲンは、体の細胞や組織を「つなげる」「支える」「外との境界をつくる」上で、とても大切な役割を果たしているのです。◆体の細胞をつなげ、組織を支えているコラーゲン体の中で最もコラーゲンが多く含まれている組織は皮膚。全コラーゲンの約40%が集中しているといわれます。次に多いのは骨や軟骨、腱で、全コラーゲンの約10~20%を占めています。骨というと一般には、カルシウムからできていると思われがちですが、実はその土台になっているのがコラーゲンで、骨のタンパク質の90%はコラーゲンからできているのです。コラーゲンは、肌ではみずみずしさ、関節ではクッションの役割を果たし、血管ではしなやかさを保っています。私たちの体にはなくてはならないものなのです。コラーゲンの構造コラーゲンの大きな特徴は、3本の鎖がコイルのように巻いている「3重らせん構造」であること。この鎖は、1000個ものアミノ酸がつながってできており、その配列には、コラーゲン独自の特徴があります。コラーゲンのアミノ酸の配列には、グリシン(Gly)に他のアミノ酸2つがつく形が、コラーゲンの最小ユニットとなっていて、これらが数珠つなぎになってコラーゲン分子が構成されています。そして、コラーゲン分子同士は、結びつきの強度を高めるために、化合物が橋かけ(架橋)をしており、簡単にはらせんがほどけないようになっています。こうして私たちの皮膚や骨、関節などの組織は支えられているのです。-8-